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サンゴについて

サンゴは、通常の鉱物と異なり、有機物起源の鉱物で、動物である「サンゴ」がつくりあげる特別な宝石であるといえます。 「サンゴ」と云っても、沖縄の海などで皆さんがご存知の浅瀬の(造礁サンゴ)と宝石サンゴとはまったく別物です。 造礁サンゴは、いくら研磨しても光沢がありません。
紀元前の昔から、美しい光沢のある宝石として利用されてきたものは、深海から採取される「宝石サンゴ」と呼ばれる種類のサンゴなのです。 サンゴは有機物起源の鉱物で、植物ではありません。 サンゴ虫と呼ばれる海中の微生物は、海底の岩上に群体をなし、石灰質を分泌しながら樹枝を形成します。 サンゴ虫が死ぬと樹枝だけが残り、これが宝石のサンゴとして使われているのです。
サンゴは昔から魔除けの効果があり、幸運を呼ぶといわれ、古くは古代ギリシア、ローマ時代にも盛んに使われていました。 ヨーロッパにおけるサンゴの産地は地中海ですが、古くからシルクロードを経て中国に輸入されていました。 中国人はペルシア経由で輸入されたサンゴを、胡の国(ペルシア)からきた宝という意味で「胡渡り」と呼び、七宝の一つとして重宝しました。
日本に「胡渡り」が持ち込まれたのは奈良時代のころと伝えられていますが定かではありません。 おそらく 7 〜 8 世紀頃の中国との遣唐使などの往来により、もたらされたものではないかと思われます。江戸時代にはいると、町人文化の隆盛にともない、かんざし・帯留・印臨や煙草入れの振付などの装身具にさんご細工の需要が増大しました。日本産は徳川時代の末の 1812年、土佐藩(高知県)の室戸岬で発見されたものが始まりです。


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